私達は色々なことを学び実践してきましたが、
それらを通じてあなたは「幸せ」を手に入れましたか?
気功などを知らずごく普通に暮らしている人は、
赤い矢印で指している赤い線の間で生きています。
「良い事もあれば、悪い事もある」
(エネルギー)量が増えれば増えるだけ、生活の自由度が高くなる。
例えば、お金や時間。人脈が広がったり、何かに好かれること・好きになること。
けれど、(エネルギー)量の自体の質が悪ければまったく意味がない。
そして、「私は不幸だ!」と嘆く人は共通して、
考え方が根本的に間違っているのです。
「お金がないから不幸だ」
「不幸だから仕事も上手くいかない」
「詐欺にあって不幸だ」
「病気になって苦しんでいて不幸だ」
というように、すべて「不幸」のせいにしてしまいます。
それは大きな間違いです。
いますぐその考え方をやめてください。
自分自身が幸せでなければ何も手に入らないのです。
しかし「お金があるから幸せ」は少し違います。
「幸せだからお金がある」
「幸せだから仕事も上手く行く」
「幸せだから周りの人に恵まれている」
自分が幸せであることが大前提。
それからお金も時間も人脈もついてくる。
だから「腹いっぱい、幸せいっぱい」ではなく、
「幸せいっぱい、腹いっぱい」の順番なのです。
幸せだから、手に入る。
自分は不幸だと思っているのに、
「お金持ちになりたい」「仕事を成功させたい」
と願っても、それを受け入れる器がないのです。
例えばあなたがテレビ番組を制作をするプロデューサーだとします。
ちゃんと良い番組を作ることはできますが、
それを放送するという考え方がまったくないのです。
どんなに出来が良く面白い番組を作ったとしても、
それを放送することがなければ意味がありません。
番組に対する出来や視聴率ばかり気にして、
その事だけ着目して心配している。
放送されることがないのに、だ。
では、どんな状態を放送が出来たといえるのか。
それは雰囲気や気配。焦りが無いか。嫌味がないか。
残念ながら、「自分は不幸だ」と思っている人は、
他人からみても雰囲気や気配ですぐに気づきます。
貧乏でも、借金をしていても、仕事が失敗していても関係ない。
雰囲気や気配で、他人に悟られなければ良いだけの事です。
過去の出来事を不幸だと思い、
後悔するのはいますぐにやめましょう。
「あれはあれでよかった」と、
不幸は自分を成長させるための出来事だと受け入れることから始めましょう。