例えば10万円が入った財布をどこかに落としてしまったとします。
すごくショックですよね。
その日はずっと落とした財布の事を考えてしまうと思います。
次の日も、その次の日も、考えてしまうかもしれません。
落としてしまったのはどうしようもできない、もう考えるのはやめよう!
と心で決めても、やっぱりクヨクヨ「なんで落としちゃったんだよ~!!」
って考えてしまうとおもいます。
考えたくなくても考えてしまうネガティブの対応の仕方。
損したものに対して同じくくりのものをぶつける。
先ほどの例の場合、お金を落としてますから対応するものもお金です。
ですが「10万円損した、だから10万円欲しい」 のような
損得の等価交換ではなく、
「お財布落としてすごく落ち込んだ!!」
「お気に入りの財布だったんだから!!」
「カード再発行するのめんどくさいんだから!!」
という感じに精神的ダメージなどに対する利子も請求しちゃいます。
「10万円損した、けれど30万円欲しい。」
落とした10万円に慰謝料の20万円の利子を付けました。
その後は30万円が道に落ちていてその30万円を拾い、
枚数を枚える動作と映像をイメージし、
声に出して「30万円拾った」と言う。
簡潔に書けば 動作+イメージ+コトバ になります。
お金を拾い、枚数を数えているモーション=動作
お金を拾い、枚数を数えている映像=イメージ
「〇〇万円拾った」と言う=コトバ
これがいわゆる三密加持です。
お金拾ったというのは想像ですし、脳も嘘だとわかります。
これを何回も繰り返えしてしまうと、
脳は「また嘘ついてるよ~」と疑いが深くなってしまいます。
でも1回だけなら、脳をだませるんです。
行動+イメージ+コトバ この手順を1回行うだけ。
(コトバだけなら何回繰り返しても大丈夫です)
ニヤッとできたら(過ぎた事だと思えたら)
潜在意識の書き換えが完了しました。
お金とは離れて例えてみると、
旦那さんと離婚した。
プライドが傷ついている。セルフイメージが傷ついている。
(女性は忘れたつもりでも心が全部覚えてしまっています)
もっとイケメンでお金を持っている素敵な男性があらわれて、
イチャイチャしているイメージをする。
キスしているモーション(動作)
その男性とキスしている想像(イメージ)
「もっとイケメンでお金を持っている素敵な男性とイチャイチャしてる」(コトバ)
はい、これで完璧です!(笑)
今まであった不幸は、同じくくりのもので上書きをする。
みなさんもぜひご活用ください。